人と接する以上、悩みはつきもの。アドラー心理学では「すべての悩みは人間関係が原因」とまで言われてるくらいだから、人間関係にはそりゃあもうたくさんの悩みの種が転がってる。
かくいう私も、そういう悩みを持っている社会人の一人なんだよね。ごくごく平凡で些細なものだけど。
女性だらけの職場では気を遣う
職場の人間関係って限定しても、ちょっとしたいざこざはある。特に、女性が多い職場では悩みが尽きないんじゃないかな。マウンティングされるとか、嫉妬されるとか、悪口・陰口に巻き込まれるとかね。
とはいえ、マウンティングや嫉妬に関しては、あんまり対策しなくてもよさそう。
私は自分の興味がない話の聞き手に徹するのが苦にならないし、相手が楽しそうに話してるのを見るのが好きだから。
僕は耐えられないかも。
コミュニケーションは質より量だから。
嫉妬って相手には伝えないものだから、判断するなら「ああいう態度を取られたから、きっと嫉妬されてるんだろう」ってことなんだろうけど、変な先入観を持たなければトラブルにはなりにくいはず。
他人の悪口・陰口に巻き込まれそうになったら
問題は、他人の悪口・陰口を聞いてしまったときだよね。話に巻き込まれてたら最悪。
そういうこと、あるんですね。
「ちょっとミスが多いよね」とか「付き合い悪いよね」ってレベルならよく聞くよ。
会話中にそういう話が出たら、絶対にやってはいけないことは、「同調」すること。
最初のころはミスって同調しちゃったこともあるなあ。本当に同意できる内容だったからつい……。
どんな内容だったんですか?
「○○さんはああいってたけど、やっぱりトイレットペーパーを使った後に三角に折りたたむのは違うと思う」って。
(それは悪口なのか?)
話を振られたら、「そうなんですね」「知らなかったです」ってしらばっくれて、とにかく相手を肯定しないことが大事。こうしとかないと、悪口を言ったのは私ってことになって、変な恨みを買うこともあるからね。
適当なところで話を逸らしたり、用があるふりをしてさりげなく退出したりしよう。トイレットペーパーみたいな些細な内容でも、人と絡めて否定するのは辞めた方がよかったな、って反省してる。
うん。とにかくその話題から距離を取るのが一番だと思うよ。