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お互いの「ちょうどいい」温度感って難しい

手を繋ぐ

二人の体感温度が違いすぎて困っています

タケオくん、最近ちょっと部屋が寒くない?
え、そうかな?僕はこれくらいがちょうどいいというか、むしろ少し動くと暑いくらいなんだけど。
やっぱり!さっきからこっそり設定温度を下げてたでしょ。
あ、バレた?いや、ツキコさんがキッチンで動いてるから、少し涼しい方がいいかなと思って。
優しいのは嬉しいんだけど、私は今座って作業してるから、冷房の風が直撃して足元がキンキンに冷えてるの。
そっか、座ってると冷えるよね。でも僕は僕で、この温度じゃないとPCの熱もあって汗が出てきちゃうんだ。
これが世に言う「エアコン戦争」ってやつだね。人によって快適な温度が違うのは分かってるけど、一緒に住んでると切実な問題だなぁ。
本当に。一人暮らしのときは自分の好きなように設定できたけど、二人だとどっちかが我慢しなきゃいけない場面が出てくるよね。
温度だけじゃなくて、冬の暖房の乾燥具合とか、窓を開けるタイミングとかも、意外と好みが分かれるポイントだなって最近つくづく思うよ。

歩み寄るためのマイルールを決めてみました

このままだと、どっちかが風邪を引くか、不機嫌になっちゃいそうだよね。何かいい解決策はないかな?
そうだね。まずは「暑い方に合わせる」のを基本にしてみない?
えっ、それだと私はずっと寒いままじゃない?
言葉足らずだった!「設定温度は暑がりの僕に合わせるけど、その分、寒がりのツキコさんが快適に過ごせる装備を整える」っていうのはどうかな。
装備?
そう。例えば、ツキコさん専用のちょっと良いルームシューズを買うとか、膝掛けを新調するとか。
なるほど、物理的にガードするってことね。それなら私も納得できるかも。
実は、サーキュレーターの位置も工夫してみたんだ。冷たい空気が下に溜まらないように、空気を循環させれば、設定温度をそこまで下げなくても涼しく感じるはずだよ。
あ、確かにさっきより足元の冷えがマシになった気がする。タケオくん、意外と調べてくれてたんだね。
二人で心地よく過ごしたいからね。あとは、どうしても温度が合わないときは、無理に同じ部屋にいないで、別々の部屋で過ごす時間があってもいいと思うんだ。
そうだね。お互い自分の「ちょうどいい」を優先する時間も大事だよね。

心の温度感も大切にしていきたい

温度の話をしてたら、なんだか気持ちの面でも同じことが言える気がしてきたよ。
気持ちの温度差?
うん。例えば、私が「今すぐこれをやってほしい!」って盛り上がってるときに、タケオくんがのんびりしてると、ちょっと温度差を感じて寂しくなったりして。
ああ、それは僕も心当たりがあるかも。悪気はないんだけど、タイミングが合わないときってあるよね。
でもそれもエアコンと同じで、どっちかが悪いわけじゃないんだよね。単にその時の「設定温度」が違うだけなんだって思うようにしたら、少し楽になったの。
ツキコさん、大人だね。僕もツキコさんの熱量が高いときは、できるだけ寄り添えるように心のギアを上げるようにするよ。
ふふ、ありがとう。でも無理は禁物だよ。お互いに「今はちょっと冷房モード」とか「今は暖房モード」って、素直に言える関係がいいよね。
そうだね。言葉にしないと分からないことって多いし。これからも「今の温度どう?」って確認し合いながらやっていこう。
うん!とりあえず、私は新しいもこもこのカーディガンを買いに行こうかな。
いいよ、それなら僕も一緒に選ぶよ。ツキコさんが寒くないように、最高の防寒着を見つけよう!